【2021/9月号】村田編集長の「浄土」編集前記【3】

連載小説「式子内親王」

連載小説「式子内親王」は浄土宗宗祖法然上人に恋した女性の物語。著者は国文学者ながら著作も多く、「式子内親王伝」で紫式部文学賞を受賞されている石丸晶子先生です。本誌でも式子内親王と法然上人の小説を何回か書かれています。浄土アーカイブでお読みいただけます。

ぶつぶつ放談

 「ぶつぶつ放談」は仏教✖️マンガのパート2。若手僧侶3人によるマンガ談義で今回は大学の授業で仏教に関わるマンガを教材にした大橋雄人師の話からスタート。マンガから入る仏教入門に見逃せません。

インド紀行

ウォーキング・フォー・ピースに参加する佐藤会長

 当会会長の佐藤良純師はインドへの渡航歴が40回を超えます。日本で体調不良でもインドへ行くと元気になって帰国する、とは衆目の一致するところ。そうした佐藤会長ならではの釈尊、仏跡、インド情報が散りばめられた「インド紀行」。原稿と佐藤会長撮影の写真をお楽しみ下さい。

古物漂流

ケーキの中からお人形が出てくると幸運になる! 毎回ユニークで魅力的な骨董などを紹介してくれている「古物漂流」。今回はフランスの話でなんとケーキの中に入れるお人形の話。面白い、そしてやってみたい。

※BASEは8月30日に販売開始

この記事を書いた人

村田洋一

Webサイト「じょーど」&月刊誌「浄土」編集長
令和3年に63歳を迎えた増上寺の塔頭寺院の住職です。
もともとサラリーマンの家庭に生まれ、社会人になってから親戚のお寺を継ぎました。
12年間男性月刊誌の編集部で雑誌作りの仕事をしていました。
退職後お寺に専念しますが、お寺関連の編集や出版に携わり続けています。
高齢者の仲間入りをしても好奇心旺盛なお坊さんです。