新年のご挨拶

聖号十念 

サポーター、会員の皆様、新春のお慶びを申し上げます。まずもって、皆様のお力添えをもちまして、創立88年目となる昨年も本会の活動を続けることができましたこと、心より感謝申し上げます。もっとも、昨年会長を仰せつかりましてから、印刷・編集費も高騰する中、本会の財務状況が厳しくなってきておりますこと、はじめて知るに至りました。本会の更なる存続も考えますに、会誌『浄土』の刊行形態につきましては、近い将来紙媒体からデジタルへと移行することも考えなければならないかもしれません。

折しも本会は、再来年に創立90周年。また令和8年1号をもって、会誌『浄土』も記念すべき1000号発刊の節目を迎えます。その節目に向け、本会の時期相応のあり方も模索して参りたいと存じますので、サポーター、会員各位におかれましては、種々、お力添え・ご教導賜りますようお願いもうし上げます。

末文ながら、本年が会員の皆様にとりまして、安寧で幸多き年となりますことを祈念申し上げます。 合掌

この記事を書いた人

こうじりゅうじ

長野県塩尻市の善立寺副住職
お寺のIT化を推進する寺院デジタル化エバンジェリスト