【2024/1月号】村田編集長の『浄土』編集前記【NO.980】


今号のみどころ

【浄土宗開宗八百五十年】

浄土宗開宗八百五十年という区切りとなる年を迎えました。宗を開いたというより、法然上人が念仏の教えを確立してからだとは思いますが、850年も経った今もその年月を振り返ることができるのは大変有難いことです。本誌とWebでは、記念企画として「48字でつづる法然上人」の投稿を募集しています。記念すべき令和6年に是非ご投稿下さい。また、記念販売中の「法然上人を写そう」(写仏の上人版)もお楽しみ下さい。

【表紙は法然上人二十五霊場】

同じく記念企画として、この1月号から表紙を法然上人二十五霊場のスケッチで飾ります。

京都の浄土宗寺院の檀家さん、画家の中井美樹さんにお願いしました。柔らかな水彩スケッチ画で、写真では見慣れている二十五霊場が新鮮に映る表紙です。また、絵の中に中井さんご自身も書き込んでいただいています。本誌は令和8年の1月号で通巻1000号を迎えますが、その年の初夏まで続くロングランとなります。どうぞ毎号、お手元に。

【平塚の善徳寺】

寺院紀行では神奈川県平塚の善徳寺に伺ってもらいました。地元平塚の歴史を境内に残す名刹です。平塚は東海道の宿場町ですが、相模川の河口に江戸幕府公認の須賀湊があったこともあり、江戸時代、相模国の交通の要衝として大いに栄えました。その歴史はなかなか魅力的です。今は小田原や茅ヶ崎、藤沢に押され気味ですが、その辺りにある会社の本社の多くは平塚にあるのです。JRの駅ビルが最初にできたのも平塚です。平塚、いいです。

この記事を書いた人

村田洋一

Webサイト「じょーど」&月刊誌「浄土」編集長
令和3年に63歳を迎えた増上寺の塔頭寺院の住職です。
もともとサラリーマンの家庭に生まれ、社会人になってから親戚のお寺を継ぎました。
12年間男性月刊誌の編集部で雑誌作りの仕事をしていました。
退職後お寺に専念しますが、お寺関連の編集や出版に携わり続けています。
高齢者の仲間入りをしても好奇心旺盛なお坊さんです。